組織コンサル事例インタビュー - 琉新の風様|コズミック・コンサルティング | 株式会社CosmicConsulting / 誰もが生き生きと働ける組織づくりに貢献します

慢性的に人材不足の介護業界。人材定着のキーは、成長が実感できる職場かどうか。琉新の風はコズミックコンサルティングと二人三脚でその課題に向き合っている。
※ 企業理念「自他共栄」:関わる人、地域、社会、すべてが共に幸せになれるように成長する企業であり続ける。

インタビュー

ー コズミックコンサルティングを知ったきっかけを教えてください。

求人の件で関わっていた方から波上さんのセミナーを教えていただいたのがきっかけになります。

ー コンサルティング契約を結ぶに至った理由を教えてください。

波上さんの考え方が、自社の理念である「自他共栄」に非常に近かったからです。私が理想とするのは、従業員同士が助け合いながら成長できる職場です。波上さんもそれと同じようなことを話されていた。それでまずはスポットコンサルをお願いすることにしました。

ー コンサルティングによって解決したい課題は何だったのでしょうか。

弊社は老人ホームの運営や、通所・訪問による介護の事業をおこなっています。以前から人材の定着が課題となっていました。とくにポイントとなるのが中間管理職です。彼らの活躍によって人材の定着率は大きく変わります。これまでは私自身が中間管理職とコミュニケーションを取っていたのですが、身内である以上、限界を感じていました。そこで第三者的な立場でコズミックコンサルティングさんに関わってもらいたかったのです。

ー コンサルティングの具体的な内容を教えてください。

スポットコンサルからスタートして、今は半年ごとの契約に変えています。月1回のコンサルティングと、それとは別に中間管理職に対するワークショップをやってもらっています。コンサルティングでは、私と波上さんが対話を重ねて、組織のあり方について理想を追求しています。ワークショップでは、波上さんがファシリテーターとなって、中間管理職メンバーの気持ちに向き合ってもらっています。

ー 組織に何か変化はあったでしょうか。

中間管理職のメンバーで大きく意識が変わった人が出てきました。中間管理職の仕事のひとつに、「部下の話を聞くこと」が挙げられます。その人が何に悩んでいるのか。これからどう成長していきたいのか。中間管理職が部下の想いに耳を傾けるだけでも、組織は大きく変わります。しかし言うは易しで、これがなかなかできない。業務をやることに囚われてしまって、部下を見ていないんですね。波上さんからは「管理職は、自分が仕事をするのではなく、部下に“やらせる”ことが大事。仕事ではなく、部下を見てほしい」という感じで、中間管理職の意識を変えてもらうことにトライしてもらっています。

ー 琉新の風にとってコズミックコンサルティングはどのような存在ですか?

月1回のコンサルティングでも変化が見られるメンバーがいるというのは、波上さんのファシリテーターとしての力がある証拠ですし、私自身、波上さんと対話をしていく中で、組織の課題が明確になっていきました。モヤモヤしていたものがハッキリ見えると、「どのような対策をおこなえばいいのか」が分かるようになります。弊社にとってコズミックコンサルティングさんは「自他共栄」を具現化してくれる大切なパートナーです。